2018-05-23 第196回国会 衆議院 文部科学委員会 第13号
当時、山本幸三地方創生担当大臣が、一番のガンは文化学芸員だとか、観光マインドが全くなく、一掃しないとだめだという暴言があって、これは厳しく批判をいたしました。
当時、山本幸三地方創生担当大臣が、一番のガンは文化学芸員だとか、観光マインドが全くなく、一掃しないとだめだという暴言があって、これは厳しく批判をいたしました。
それで、観光マインドが全くないこの連中を一掃しないといけない、そういう発言を当時されましたね。 まさか、今の段階でも内閣の中にこのような考えを持っていらっしゃる方がいるとは思えませんけれども、こういう状況であれば保存ということを考えにくいわけです。大変懸念しています。 大臣、一言何かありますか。
観光マインドが全くない、一掃しなければ駄目だということも言ったのも記憶に新しいんですけれども、波紋を広げたことは記憶に新しいわけでございますが、その趣旨としては、文化財を守ることだけでなく、活用することの重要性を訴えたかったんだと私は思っております。
また、「朝日」は、「思い出すのは、一番のがんは学芸員、観光マインドが全くない。この連中を一掃しないとという山本幸三前地方創生相の暴言であります」、暴言だと書いているんですよ。そして、「学芸員の仕事に対する理解を欠き、先人が守ってきた遺産を、単なる金もうけの道具としてしか捉えない考えが透けて見えた。最近は文化庁も文化で稼ぐをアピールする。
一番のガンは文化学芸員と言われる人たちだ、観光マインドが全くない、一掃しなければ駄目だ、四月十六日のこの発言は、事実誤認、そして学芸員の役割を全く理解しない重大なものでした。翌日撤回しましたが、その後も、真意が伝わらなかったとの言い訳と、より一層観光マインドを持っていただきたいとの無反省ぶりを露呈しています。
四月に大臣自らが記憶違いの下に発した、一番のガンは学芸員、一掃しないとという発言、また、大英博物館では館の大規模改修に一番抵抗したのは学芸員で、観光マインドがない学芸員は全員首にしたとの事実がないままの発言などは、博物館や資料館において収集、保管、展示、調査研究、そして教育普及活動等博物館法に定められた職業に対する無理解、また、がんという病名を挙げて一掃しなければならないと例えたことは、失言では済まされない
私の真意としては、文化財は保護することだけではなく、観光立国の観点からも文化財を地域資源として活用していくことが重要であり、学芸員の方々にもより一層観光マインドを持っていただきたいという思いから発言させていただきました。しかしながら、当日の発言は、この真意が伝わらない不適切なものであったと深く反省しており、これまで国会等においても発言の撤回とおわびを申し上げたところでございます。
大臣は、地方創生とは稼ぐことと定義した上で、一番ガンなのは学芸員、普通の観光マインドが全くない、学芸員だけの文化財でやっているとこれから観光立国で生きていくことができないと発言したと。謝罪して撤回したわけだけれども、これはまさに経済利益第一主義の発想であって、民泊問題を考える際にも通底する問題じゃないかと私は考えているわけです。
ただ、国土交通省といたしましては、専門的知識を持つ学芸員の方々に観光マインドを持った上で文化財の持つ意義を語っていただくことは、文化財の魅力を伝える上でも重要であると考えておりまして、今後とも、学芸員の方々にも活躍をしていただきながら、文化財の観光面での活用にも取り組んでいきたいと考えております。
ただ、先日の山本幸三地方創生担当大臣による、一番のガンは文化学芸員だ、観光マインドが全くなく、一掃しないとだめだとの発言があり、学芸員という職種に対する暴言だと言わなくてはなりません。
○坂本(祐)委員 また、今回の山本大臣の発言の中には、この連中は普通の観光マインドは全くないとの発言もありましたが、学芸員の職務やあり方について、また、観光の推進や経済活動と学芸員に求められる役割との関係について、ただいま大臣は重要な業務を果たされていらっしゃるとお考えをお述べになりましたけれども、文部科学省として改めて見解をお伺いさせていただきたいと存じます。
冒頭の話でも、学芸員に、より一層観光マインドを持っていただきたいということを語るために、この連中を一掃しなければならないと語ったというんですから、もはや謝罪や撤回で済むような話ではありません。 前回の質疑で我が党の田村貴昭議員が指摘したように、潔く出処進退を明らかにすべきではありませんか。
○宮本(岳)委員 大臣、あなたの発言は、あなたの、文化財の価値と学芸員の役割への無知を示すとともに、実は本当の観光マインドというものも持ち合わせていないことを示していると私は思います。 まず、文化庁に聞きます。 文化財保護法は、一九五〇年、昭和二十五年、第七回国会において制定されました。これは閣法でありましたか、議員立法でありましたか。
○宮本(岳)委員 大臣のその観光マインドというものについても、少し私は理解に苦しむんですね。 安倍内閣は、昨年三月三十日、総理が議長を務める明日の日本を支える観光ビジョン構想会議において、新たな観光ビジョンを策定いたしました。きょうは資料二につけておきました。これは観光庁が出しております明日の日本を支える観光ビジョンというものの説明資料であります。
他方で、学芸員がそうした業務を行うに当たっては、文化財を保護することだけではなく、観光立国の観点からも、文化財は地域資源として活用していくことが重要であり、学芸員の方々にもより一層観光マインドを持っていただきたいと考えております。
私の真意としては、文化財は、保護することだけではなくて、観光立国の観点からも文化財を地域資源として活用していくことが重要であり、これは、地方を回っておりましてもいろいろな文化資源があるわけでありまして、これを活用して地方創生を図るということが大変重要だと思っておりまして、そういう意味で、学芸員の方々にもより一層観光マインドを持っていただきたい、そういう思いから発言させていただきました。
四月十六日の滋賀県大津市の地方創生セミナーにおける発言につきまして、私の真意としては、文化財を保護することだけでなく、観光立国の観点からも、文化財は地域資源として活用していくことが重要であり、学芸員の方々にも、より一層観光マインドを持っていただきたいという思いから発言したところであります。
滋賀県大津で開かれた地方創生に関するセミナーで、山本大臣は、観光振興をめぐり、一番のガンは文化学芸員と言われる人たちだ、観光マインドが全くない、一掃しなければだめだと発言されました。後日発言を撤回され、昨日本会議で謝罪もされましたが、内容についての謝罪であって、がんという言葉を排除の引き合いに出したことに触れられていないと私は思います。
私の真意としては、文化財は、保護することだけではなく、観光立国の観点からも文化財を地域資源として活用していくことが重要であり、学芸員の方々にも、より一層観光マインドを持っていただきたいという思いから発言をいたしました。 しかしながら、当日の発言はこの真意が伝わらない不適切なものであったと反省しており、昨日の本会議においても、発言の撤回とおわびを申し上げたところでございます。
発言の真意としては、文化財は保護することだけではなく、観光立国の観点からも、文化財を地域資源として活用していくことが重要であると考えており、学芸員の方々にもより一層観光マインドを持っていただきたいという思いから発言させていただきました。
その中で、今後その観光マインドをしっかりと学芸員さんに持ってもらいたいということは、これは、地方創生を担当する部署として、しっかりとしたその部分について取組を今後されるんだと思いますけれども、実態調査などもしっかりやられるということでいいですか。
その学芸員と言われる人たち、この連中は普通の観光マインドが全くないですから、プロの自分たちだけが分かっていればいいと、分からなければ来なくていいよというのが顕著、文化学芸員の連中でありまして、この連中を一掃しないといけないというふうにされているんですね。
ただ一方で、私の真意としては、文化財は保護するだけではなくて、観光立国の観点からも文化財を地域資源として活用していくことが大変重要であると考えておりまして、学芸員の方々にもより一層観光マインドを持っていただかなければならないという思いからでございます。 そういう意味では、是非学芸員の方々には観光マインドを持っていただかなければいけないという点についてはそのとおりだというふうに思っております。
一番ガンなのは学芸員、普通の観光マインドが全くない、この連中を一掃しないとというふうに発言したと聞いています。 学芸員の皆さんというのは、博物館法に定められた専門職として、国民の立場で文化財の保護、管理に懸命に当たっている方です。
そのときに一番抵抗したのが学芸員でありまして、そのときは観光マインドがない学芸員は全部首にしたというんですね。それぐらいの取組をやって、その後、ロンドンにまさに大英博物館を始め大変な観光客が継続して続くようになりまして、オリンピック終わってもにぎやかさを保っているというようなことであります。